「お金は寝かせて増やしなさい(水瀬ケンイチ)」を読んでやったこと①
『お金は寝かせて増やしなさい(水瀬ケンイチ)』を読んで、実際に投資をスタートしました!
これは自分の中で、とても大きな進歩です。
去年資産運用の勉強をずっとしてきて、証券口座も開いて、あとは実際に商品を買うだけ・・というところまでは行っていましたが、
いざ投資をスタートしようとすると何か億劫ではじめられませんでした。
新年気持ちも新たに頑張ろう!という気分のままにこの本を読んだことで、背中を後押ししてもらいました。
では、実際に本を読んでから何を実行してきたか紹介します。
①2017年の支出を振り返り、2018年の支出予算を決めた。
②それに基づき、投資可能額を算出した。
③今ある資産を洗い出し、将来的なポートフォーリオを決めて購入商品と購入額を決定した。
④実際に③で決めた商品を買った!!
①2017年の支出を振り返り、2018年の支出予算を決めた。
まず、大前提として僕は家計簿をつける習慣がありました。これは、大学生の頃に1人暮らしを始めてから、お金がない・・・どこに金が消えているんだ・・・と焦った時期に身に付いた習慣です。
それ以来なんとなく家計簿をつけ、自分のお金が何に使われているのかを見れないと気持ちが悪いと感じてしまうようになり、今でも続けています。
ちなみに、当時から変わらずフリーソフトの「うきうき家計簿」を使っています。
これで、昨年1年間で各項目(食費、交際費、教養、交通費、生活品など)にいくら使っていたのか、月々どれくらい使うのかを分析しました。正直家計簿をつけた後のここが大事な作業なのにあまりやってなかった。。
その結果、算出した2018年度予算はこんな感じです。(公開にあたり、デリケートな部分は黒塗り、数字はいじっているので、実際とは異なります。)
昨年の実績や、今年使うであろうお金を考えて、固定費と変動費(月単位で見れるものと年単位で見るべきものに分けました。)、プラスして大きな旅行や月々の予算には組み込めない特別な出費などの費用は特別経費としてまとめています。(もっとうまいやり方を勉強したい・・)
今年は書籍代が跳ね上がることが予想されているので、そこも予算に組み込み済みです。果たして予算内にまとまるのでしょうか・・・。
あとは、今年の見込み収入から支出予算を引き、自由に使える額を計算して、投資にまわせそうな予算を算出しました。
ただ、あくまでも「予算」なので定期的に見直しして修正していこうと思います。(国会か!とツッコみたくなるぐらいバカまじめにやってます。大事だと思う。)
③今ある資産を洗い出し、将来的なポートフォーリオを決めて購入商品と購入額を決定した。
ちなみに、僕の会社ではDC制度が導入されているので、実は投資は入社当時から始まっていました。DCは非常に優れた制度だと思っているので、可能限度額いっぱいを設定しています。
そして大事なことは、DCの金融商品や現在の手持ち資金、これから購入していく金融商品、これらをバラバラに見るのではなく、全てを自分の資産として見ることで全体のバランスを考えることです。
DCで購入している商品だけでポートフォーリオを組んだり、DCの存在を考えずに他の証券口座で買う商品のみでポートフォーリオを組むのはダメだということですね。
この辺は、昨年勉強したので意識して自分の所有する資産、そして借金(大学時代の奨学金返済額)なども考えた上でどの商品をいくら買うのかを検討しました。
ここまでやってようやく準備が整いました!
④実際に投資をスタート!
僕はNISA口座をカブドットコム証券で開設していました(フリーETFが魅力だったので)。
カブドットコムのマイページではこんな感じに、購入した2つの商品の詳細が表示されています。まあいきなり下がってますが、これでいいんです。
ちなみに購入した商品は海外株式のインデックス型投資信託と、国内ETF(投資信託が上場された商品)の2つです。具体的な商品は別の機会で紹介できたらなあと思います。
水瀬さんはじめ、インデックス投資家の原則である手数料の低い商品を購入しました。
以上が、僕が投資をスタートさせるまでの簡単な手順です。
今後は、毎月この商品を積み立て購入していき、10年20年といった長期投資を行っていきます。
ほんとうに、超・長期投資になるのでなかなか始めるのが怖かったのですが、実際に投資をスタートさせることができました。
我ながら、1冊目の読書でなかなか大きな成果を上げられたんじゃないかなーと思っています!
まだまだ、やるべきこともありますので、そのあたりを実行に移してまた報告できればと思います。
★今回の成果:インデックス投資を始めた!